親の家の片づけが気になっている方も多いのでは。
ご本人も、生前整理をしていかないといけないこともわかってる。
でも、親子だからこそ上手くいかないこともありますよね。
ポイントは「言葉の使い方」
少し、気に掛けることで生前整理が前向きに進む方法をお伝えします。
こんにちは、生前整理アドバイザーの山﨑ゆかです。
先日の豊中市の生前整理(片づけ)セミナーでこんな質問がありました。
親の家の片づけ・生前整理がうまうまく進まない理由とは?
「親の家の片付けがうまくいきません。どうしたらいいですか?
先日も兄が片付けに行って、大喧嘩になってしまって…」
この言葉を使いませんでしたか?
「早く片づけてよ!いらんもんいっぱい集めて!」
「あ!いいました」
その会話が、心を閉ざしてしまったのかもしれません
生前整理で言ってはいけない言葉「片づけてよ!」
「早く片づけてよ!」
この言葉をドラ○もんの道具で変換すると、70歳以上の親はどう聞こえると思いますか?
「片づけてよ!➡死ぬ準備をしろ!」
極端かもしれませんが、かなりの確率でこのように聞こえるようです。
まだまだ元気だ!と思っているので。受け入れられないお気持ちもわかります。
そして、自分の人生を否定された気持ちになり、心が固くなってしまうのです。
では、どうしたらいいのでしょう?
3歳児の子どもをイメージした声掛けを心がける
私の考えは「子どもの片付け=親の片付け」
子どもはできたことを親に褒めてほしい!
勉強しなさい!って、言っても絶対しない。
うちの子もそうです(笑)
実は親も同じなんです(^^♪
「片づけてよ!」では片づけない
「早くしてよ!」はモチベーションが下がっちゃう
「こんなこともできないの!」人生を否定されたと感じる
だから、命令口調をやめる事が先決です。
1つだけ、子どもと親の違いがあります。
それは「体力がない」
だから、時間がかかるんです。
思っている以上に体力がなく片づけに時間がかかります。
やる気があっても、身体がついてこない。
70歳以上の方のお片づけの時間は60分が限界です。
少しだけ(微妙でも)
「スッキリして気持ちよくなったね!」
て、褒めてくださいね。
休憩も忘れずに!
不安そうなら
「手伝おうか?一緒にやってみる?」と声をかけても効果的。
いる・いらないの判断は本人しか出来ないので、あくまでもサポートに回ってくださいね。
私たち(子ども)は応援団でいいんです(^^♪
こんな、会話をしていると質問された方は、涙をポロポロ流されました。
「そうだったんですね」
子どもも親もみんな人間だもん。褒めてほしい。
親の片付けで困ったら、
「靴を自分ではきたがる3歳児」を想像して、見守り応援団に徹してみることが、親の生前整理をスムーズに進めるコツです(^^♪
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