油汚れが緩む夏は、換気扇やキッチンの掃除に向いてます。
気温を利用すると、軽い力で汚れを落とすことが出来ますよ!
汚れは温めて落とすが基本
掃除の基本の一つに「温める」があります。
今回は油汚れですが、お風呂も同じ。
寒い時期にするよりも、入浴後で温まったお風呂で浴槽のお湯を抜きながらお掃除すると
洗剤なしでスポンジで擦るだけで浴槽内がキレイになります。
冬は寒くて汚れが固まりますが、夏は暑さで汚れが柔らかくなります。
洗剤と道具を上手に使ってお掃除してみましょう!
洗剤は「弱アルカリ性」洗剤を使う
油汚れは酸化しているので、弱アルカリ洗剤を使います。
HappyLifeのオリジナル植物洗剤も弱アルカリ性です。
市販のものでいうと、セスキ炭酸ソーダーがオススメ。
きつい洗剤を使うと汚れがよく落ちる!と思っていませんか?
きつい洗剤は、塗装がはげるなどのリスクがあります。
長時間の漬け置きもNG.
コツは、ちょうどいい温度で、適度なアルカリ濃度で、30分ぐらい漬け置きすること。
セスキ炭酸ソーダーは、重曹よりも濃度が濃く、酸素系漂白剤やマジックリンよりも優しい。
ちょうどよいエコ洗剤です。
しかも、40~50度ぐらいのお湯との相性抜群!
基本はぬるま湯に溶かして使います。
換気扇の塗装部分は要注意!
換気扇によっては、黒く塗装されているフィルターやフードがあります。
黒く塗装された鉄のフィルターを掃除して、塗装が剥げちゃった!私のせいだわ…
と落ち込まなくて大丈夫。
塗装は、油の酸化とともに弱っています。そこに洗剤を使ったので反応して剥げてしまいました。
油汚れが少ないうちに、優しく洗ってくださいね。
鉄のフィルターは消耗品です。
汚れがひどい場合は、思い切って買い替えるのも有り。
消耗品なので、割とお安く販売されています。
労力を考えたら、お安いかも♡と私は思います(^^)
シロッコファンやキッチンコンロ五徳は漬け置きで
バケツや洗い桶などの容器があれば、そこで漬け置きするのが楽です。
洗剤の分量を守って40~50度のお湯で漬け置きします。
天気が良い夏は、バケツをベランダや玄関など日光の当たる場所に置くといいですよ。
太陽の光が保温してくれるので、汚れも緩みやすくなります。
30分ぐらい放置したら、バケツのお湯の中に部品を付けたままブラシで擦ってみてください。
お湯の力を借りることで、人の力を減らすことができます。
きれいになったら、部品はしっかり水洗い、乾拭きをしてくだしね。
ついでにキッチンの床掃除も
キッチン床は、ベタつきが多い場所。
定期的な拭き掃除が必要な場所でもあります。
ただし、ワックスが掛かっている床は、きついアルカリ洗剤はNG.
ワックスを剥がしてしまいます。
<床の掃除方法>
お湯で雑巾を絞ってHOT雑巾で掃除します。
洗剤は、雑巾に吹きかけると安心してお掃除出来ます。
夏なら汚れが落ちやすいので床も簡単にキレイになります。
漬け置き時間の合間に、さっとお掃除してくださいね。
汚れがひどい場合は、ハウスクリーニングでリセットを
自分では無理…そんな汚れは、ハウスクリーニングでリセットしましょう。
汚れがリセットされることで、次、自分で掃除するのが楽になります。
自分ですると大変な掃除も、ハウスクリーニングにお任せしたら、短時間でキレイになり、びっくりするお客様も多いです。
HappyLifeの主人は、昔、料亭で働いていた料理のプロでもあります。
プロならではのきっちりとしたお仕事も好評です(^^)
ご興味がある方はHP「換気扇のハウスクリーニング」も覗いてくださいね!