大阪府箕面市のハウスクリーニングと片づけの専門家HappyLifeの山﨑ゆかです。
新学期準備の3月は子どものお片づけで最も大切な時期です。
子どもの片づけで大切なのはウキウキ感。
新しい生活が始まるウキウキ感を大切に親子で片づける方法をご紹介します。
まずは、片づけの目標を決めよう!
- どんなお部屋にしたい?
- どんな感じにしたい?
- いつする?
- いつまでに片づける?
- どこまで片づける?
- 片づけたらどうしたいかな?
ダイエットも片づけも目標が無いと成功しません。
だから、最初に目標を決めるのはとっても大切なんです。
目標は簡単な物で大丈夫です。
- 新学年の教科書の置き場を作る
- 忘れ物をしないように学校の物を1カ所に集める
- 朝の準備がしやすいように、ハンカチ、テッシュ、靴下などを1カ所集める
- 服を片づけてオシャレをする
- 友達を家に呼ぶ
- 好きなキャラクターをかわいく(かっこよく)かざる
子どもの片づけの主役は子どもなので、どんなふうになりたいか?子どもに聞いてみましょう(^^♪
その他、今現在のお悩み事をさりげなく聞くのもOK。
ここは、ご飯を食べながら。お風呂に一緒に入った時など…
日常生活で聞きだせると、自然の流れで片づけがスタートできます。
まずは、子どもが今何をしたいか?何に困っているのか?を聞き出して⇒片づけにつなげてくださいね。
いつするか?片づけを実行する日時を子どもと一緒に決める
どんな風にしたいか?どんな悩みを解決したいか?がわかれば
「お母さんも一緒に手伝うわ!一緒に片づけよう!」
という言葉でスタートです。
ポイントは「片づけなさい!」ではなく「一緒にしよう!」
言葉は大切ですので、否定的な言葉を使わないように細心の注意を払ってくださいね。
【具体的な方法】
○月○日の○時から○○(場所)を片づける。
日時をしっかり決めてください。
そして、家族の目に付く場所にあるカレンダーに記入してください。
日時が決まると実行できます(^^♪
「いる・いらない」は子どもが決める事で親が決める事ではない
さあ、片づけをはじめましょう!
子どもより親のほうが張り切っているかもしれませんね。
あくまでも子どもの片づけは子どもが主役。親はサポート役です。
「それ、いらないでしょ」「もう使わないでしょ」
「捨てたらもったいない」「とりあえず置いといたら」
これは親の意見であって、子どもの意見ではないので注意してくださいね。
親は「いる・いらない」を判断する子どもに対して、頑張っている事を応援してください
子どもが「いらない」と言っても、親が「いる」場合
これ要注意です。
子どもが片づけようと思っているのに、片づけの邪魔をするのが親の場合があります。
「もったいないから、とりあえず取っときなさい」
いらないものが部屋にあるから部屋が散らかる。
だから片づけているのに、これじゃ本末転倒です。
子どもが「いらない」と言ってるのに、親が「いる」場合 それは親の物。
親が親の場所で管理してください。
子どもに管理を任すの間違っています。
大切なものを大切に思っている人が、物の持ち主です。
そう考えると…
子どものスペースに親の物がたくさんあってビックリします💦
だから、親子で片づける事をお勧めしています。
子どもには親には理解できない「宝物」がある
これも大切なポイントです。
人はそれぞれ価値観が違います。だから、宝物も違うんです。
うっかり子どもの宝物を捨ててしまうのと大変なことになります。
勝手に捨てられた⇒片づけキライ。片づけが不安。
にならないように…
「え!これが宝物!」
と、思っても大切に扱ってください。
オススメは、宝箱を作る事。
片づけが終わったら、宝箱を用意するのもワクワクします。
我が子の場合は「公園で拾い集めた石」でした(笑)
その宝物は、高校生になるまで大切に保管されていましたよ。
物が減ると収納(物の定位置)は簡単に決まります。
片づけで一番大変なんのは物を手放すこと=捨てる事
収納はお楽しみコーナーです。
いつ、どこで、どんなふうに使ってる?
を考えながら、自分の好きな配置を考えていきます。
ここまでくると楽しいですね。
ただし、収納場所を決める順番を守ってくださいね。
- 毎日使うもの
- 週1回ぐらい使うもの
- たまに使うもの
大切なのは、毎日使うものが便利な場所にある事。
後は、好きなキャラクターを好きに飾ってもOK。
自分の空間を、好きって思えたら大成功です(^^♪
片づけは心理学であり、大切な親子のコミュニケーション
部屋の状態と心の状態は一緒だといわれています。
子どもは自分の事をすべて親に語りません。
親が無理やり聞き出そうとすると、貝の様に口を閉ざします。
だからこそ、日常生活の観察や日常会話が大切です。
「そんな悩みがあったんだ。一緒に解決しよう!」
の一つの手段が片づけでもあります。
片づけではないですが…
我が子がずっと抱えている悩みは「体が硬い事」
会話をするうちに、彼にとって重要な、しかも、かなり大きい悩みだと気が付きました。
一緒にしよう!を合言葉に、親子のコミュニケーションを取りながら片付けも心の成長もサポートしていきたいですね。