お片づけにお伺いすると、クリーニングから帰ってきた衣服がビニールをかぶっています。
ホコリが付かないから。
と、思ってそのままにしてませんか?
そのビニールカバー取ったほうが良いです!
こんにちは、HappyLifeの山﨑ゆかです。
お片づけや生前整理でお伺いすることが多い「衣類」
服のお片づけで悩まれている方も多いと思います。
今回は、片づけではなく…
「クリーニング後のビニールカバー」をどうするか?問題です。
片づけ的には「取ったほうが良い」
お伺いすると、ビニールカバーをつけられているお客様が多いです。
片づけの考え方は、ビニールを取っとほうが良いです。
理由は、ビニールがかかっていることで、一目でどんな服か判断できないから。
そして、いざ着るときにビニールを外すという手間があります。
ただ、頻度が低い喪服などは、ホコリよけとして不織布のカバーをかけておいたほうが良いと思います。
片づけの基本は、パッと見えてパッと取り出せること。
ビニールを外して8割収納を目指してくださいね。
科学的にも「取ったほうが良い」
では、科学的にどうかというと…取ったほうが良いです。
ビニールがかかっていると、変色やカビの発生が起こりやすくなります。
衣服にカビが発生する理由
日本は湿度が高い国です。
クローゼットやタンスの中は「湿気」が溜まりやすい場所。
片づけ掃除のセミナーでも、「クローゼットや下駄箱は換気が必要です。扇風機などで風を送るといいですよ」と説明しています。
では、ビニールをかぶったままの服はどうなるのでしょう⁇
水蒸気は「下から上」に上がるので、クローゼットの中も湿気が上に上がります。
ビニールカバーをしていると、下から湿気が入るが、上から抜けない状態になります。
だから、衣服に湿気が溜まってしまうんです。
カビの発生条件は「温度・湿度・栄養」
湿度が高くなるとカビの発生リスクが高くなります!
衣服は繊維なので、動くたびにホコリが生まれます。
服を着ると、皮脂が付きホコリと合体してカビの「栄養」になります。
そして、「20~30度」がカビが発生する気温。
ビニールカバーをかけて「湿度」を発生させると、「温度・湿度・栄養」がそろってしまいます。3つ揃うとカビが発生します。
(逆に3つ揃わなければ、カビの発生を抑えることができます(^^♪)
しかも、ビニール+酸素+水分で化学反応が起こり、変色する可能性も…
どうしても、カバーをかけたい服は「不織布」のカバーを使用してくださいね!
クリーニングを出すタイミングは?
10月1日~衣替えですよね。
その前に、学生服をクリーニングしてあげよう!と、母(私)は思いました。
実際のところ、学生服はいつクリーニングに出せばよいのでしょう⁇
正解は、着用後です。
6月1日~夏服になるので、そこで出すのが良いです。
汚れをほっておくと、クリーニング屋さんでも手ごわい皮脂汚れになるのだとか…
秋の衣替えの前にもクリーニングを出したいのですが(私も)
重要なのは、着用した後のクリーニングだそうです。
仕事の必需品カッターシャツやスーツなども、使用後にクリーニングして、その後ビニールカバーを取って保管してくださいね。
ハスウクリーニングはHappyLifeにお任せください!
衣服のクリーニングは出来ませんが、お家のクリーニングはHappyLifeにお任せください(^^♪
考え方は、衣服のクリーニングと一緒です。
自分では手に負えない汚れなどは、プロに任せてリセットするのが良いです。
衣服と同じで、汚れをほっておくとハウスクリーニングも難しくなります。
新築の家なら3年目がハウスクリーニングの時期です。
きちんとお手入れして、大切なお家をケアしてあげてくださいね。
ご依頼・お問い合わせはお気軽にご相談くださいね。