先日、幼稚園PTA主催の片づけセミナーに呼んでいただきました。
タイトルは、ズバリ!
「子どもが賢くなるお片づけ講座」です。
片づけの基本をお母さんに学んでいただき、子どもさんと一緒に片づける方法をお伝えする人気のセミナーです。
そして、サブタイトルが「リビング学習について」でした。
HappyLifeの山﨑ゆかです。
リビング学習のメリット・デメリット
リビング学習にしようか?子ども部屋を作ろうか?
悩みますよね。
私の子どもが小学校に入学するとき、まだ、片づけのお仕事をしていませんでいた。
入学のお祝いに学習机を購入しました。
が…
子どもって、自分の机で勉強せずに、リビングで勉強するんですよね(笑)
現在、沢山のお家にお伺いして私なりに思ったことを書いていきますね。
リビング学習のメリット
・親の目が届く
・親子の会話がしやすい
・集中力が身につく
親の目が届くことで、共働きの忙しいご家庭でも子どもの勉強を見守りやすい環境になります。
何より「よく出来たね!」と褒めてもらえるので、子どもちゃんも嬉しいですよね。
ママが家事をしている横でお勉強していると、周りの音を気にしないぐらい集中している子どもが多いようです。
集中力があると効率よく勉強できます。
リビング学習のデメリット
・親が口出ししてしまう(怒る)
・部屋が散らかりやすい
リビング学習の大きなポイントは「親の声のかけ方」です。
「早く勉強しなさい!こんなことも分からないの?」
否定的な言葉をかけられた子どもの気持ちはどうでしょう?
きっとやる気をなくしますよね。
親は忍耐が必要です。
・待つこと
・信じる事
・続ける事
この子ならできる!とも守ってあげましょうね。
部屋の使い方を上手に工夫すると物は散らかりません。
どんな工夫をしているかというと…
部屋が散らからないリビング学習の方法とは?
・学校の教科書とその他の教材(習い事など)を同じ場所に収納しない。
・リビングに近い部屋に収納棚を用意する。
子どもの物はどんどん増えていくので、お母さんの協力も必要です。
学校の物とその他の物をエリア分けしてあげるといいですよ。
(上と下、右と左でもOK)
忘れ物防止にもなります。
リビング学習だからと言って、リビングに教材を置く必要もありません。
ストレスを感じない距離であれば、おとなりのお部屋に置くのがベスト。
リビングは家族がくつろぐ居心地の良い空間を大切にしたいですね。
子どもは褒められるのが大好きです。
叱るより褒めたほうが子育ても楽です。
ご家庭の状況により、色々お悩みはありますが、家族が居心地の良い空間を作ってくださいね(^^♪