お悩み相談を受けると「片づけが苦手で…」「頑張ろうと思うのですが…」
とよくお聞きします。
そもそも「頑張ろう!」と思うと力が入り続かないものです(*^^*)
頑張らなくてもできる片付けについて。今回はご紹介しますね!
がんばらない片づけとは?
がんばらない片づけとは、毎日毎日片づけを意識してがんばり続けるのではなく、ラクな方法でキレイをキープすることです。
がんばらない片づけにはさまざまな方法がありますが、ここでは「ついで整理」「散らからない部屋」「片づけは頑張らないで」の3つの方法を紹介します。
これらの方法は、時間や労力をかけずに、家がスッキリするだけでなく、心地よく暮らせるようになる効果があります。ご自身にあった方法を選んで取り組んでみてくださいね!
ついで整理とは?
ついで整理とは、何かをするついでに、ちょっとした片づけをすることです。
たとえば、洗濯物を干すついでに、洗濯機の周りのものを整理したり、
テレビを見るついでに、リモコンや雑誌を片付けたりすることです。
これは、時間も労力もかからずに、家がスッキリする効果があります。
私は、ゴミ出しの日に、明らかに不要なものを見つけてを捨てるようにしています。
ついで整理が習慣になると、短時間の定期整理になります。
ついで掃除も同じ(*^^*)
歯磨きをするついでに、鏡を磨く。
あさイチのトイレに行ったときにトイレ掃除をするなど。
食器洗い後に、キッチン作業代などを乾拭きするなど。
無理なく習慣化する事ができますよ。
散らからない部屋とは?
散らからない部屋とは、
完璧に片づいた家よりも、心地よい、家事も暮らしもラクになるちょうどよい家を目指すことです。
例えば、
・物が増えると散らかりやすくなるので、新しいもの購入したら古いものを捨てる。
・収納場所が分かりやすいように「おなまえシール」を貼る。
シールは100円ショップで購入できる「キレイにはがせるラベルシール」がオススメ
(お店によって名前は違いますが、どれもキレイに剥がすことができるシールです)
ものを少し減らして、名前シールで物が帰る場所をきめるだけで、あら不思議!
ハサミや爪切りも戻ってくるようになります。
物が減るだけでなく、探しやすくなったり、掃除がしやすくなったりするメリットがありますね。
捨てにくいものは「捨てる基準を作る」
例えば「靴下」
穴が空いたら捨てる。と思っていても最近の靴下は丈夫で穴が空きにくいです。
そしたら、基準を替えてみましょう(*^^*)
・毛玉が酷くなったら
・ゴムが伸びたら
・見た目が悪くなったら。など
くたびれた靴下に「ありがとう」と言ってお別れしたら、新しい靴下を迎える。
新品はは着心地もよく、気持ちいいですよ。
片づけは頑張らないでとは?
片づけは頑張らない!とは、片づけたいと思って頑張ったけど何度も挫折してしまった方や、過去の失敗で片づけが嫌いになってしまった方におすすめの方法です。
例えば、「自分のペースで進める」や、「小さな成功体験を積み重ねる」など、片づけを楽しく続けることです。
失敗しやすいのは、はりきってリビングなど大きなスペースをいきなり片づける。
大きなスペースは、時間と体力がいるので大変です。
まずは、電話の横のペン立てや、持ち歩くカバンの中。
キッチンの小さな引き出し1つなど。
自分のペースで「片づけできた!」と楽しむ。
自分に合った方法で片づけることで、ストレスや罪悪感を減らし、モチベーションを高める効果があります。
がんばらない片づけには「ついで整理」「散らからない部屋」「片づけは頑張らないで」の3つの方法があります。
片づけは「居心地が良い家になり健康に過ごす」ためにすること。
自分にあった方法で、少しづつ取り組んでくださいね。