先日、奈良県生駒市シルバー人材センター様のお掃除講習会にお伺いしました。
事前に頂いた質問の1つ「階段掃除」
階段掃除って、意外と面倒でスッキリきれいにならない。お悩み掃除箇所ですね。
私が家事代行やハウスクリーニングでやっているそうじ機がけのコツと合わせて、階段掃除の方法をお伝えしますね。
掃除の基本はホコリ掃除
お掃除講習会では、効率よくキレイになる掃除方法をお伝えしています。
基本はホコリ掃除。
いかに上手にホコリ掃除をするかによって、掃除の効率化が変わってきます。
ホコリは乾いたもので取り除く
ホコリを濡れた雑巾やウエットティッシュでいきなり拭いていませんか?
いきなり濡れたもので拭くと、ホコリに水分が含まれ固まり、スッキリきれいになりません。
ホコリは乾いたもので取り除いてから、拭き掃除で磨いてくださいね。
掃除機の使い方
掃除機は、ゆっくり動かしたほうがゴミをよく吸います。
急いでそうじ機をかけると、ホコリが十分に吸うことができず、バタバタ動くことでホコリが舞い上がり効率が悪い掃除になります。
写真の掃除機(キャニスタータイプ)の場合は
掃除機本体を持ち上げて掃除すると、排気風によるホコリの舞いが軽減されます。
階段の隅っこのホコリ掃除は1秒止まってすっかり吸う
階段は、スペースが小さく角が多い場所
人が動くと角にホコリが溜まります。
そんな階段を掃除機できれいにするコツは、
すみっコのかべに沿って、1秒停止すること。
すると、あっという間にゴミを吸い取ってくれますよ。
少し時間はかかりますが、確実にきれいになるのでぜひやってみてくださいね。
お部屋の掃除もすみっコは1秒止まる
お部屋の掃除機がけも同じです。
すみっコの汚れをしっかり吸っていきます。
忙しいと、中央寄りに掃除機を掛け気味ですが、端っこまで丁寧にかけるとお部屋がキレイになりますよ。
掃除機が無い方はドライシートでお掃除を
最近は、掃除機を持たない人が増えてきました。
掃除機が無い方はフローリング用のドライシートが掃除道具に役立ちます。
ドライシートを手に持ち、階段や部屋のすみっコを拭き掃除します。
ドライシートはお掃除専用シートなので、ホコリや汚れをよく取ってくれます。
時間のない時にぱぱっと、掃除するのにもおすすめです。
さらにキレイにしたい場合は、固めに絞ったタオルなどで水拭きで仕上げてくださいね。